レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
1. 形容詞の練習
ボードに絵を描きなら、次の形容詞を教えましょう。 big / small, long / short, fat / thin, strong / weak, fast / slow 絵が上手でなくても心配しないで。シンプルな絵で十分ですよ。
ボードを三等分できるように、線をひいてください。それから下の内容を参考に、各与えられた形容詞でも同じように行いましょう。
- big / small: 始めのスペースに、下の図のようにリンゴを描きましょう。"apple"をみんなに声を出して言ってもらい、リンゴの絵の下に、"an apple"と書きます。次は、スペースいっぱいに大きなリンゴを描きましょう。"big"と言ってもらい、絵の下に"a big apple"と書きます。最後のスペースには、小さなリンゴを描きましょう。"small"と言ってもらい、"a small apple"と絵の下に書きます。
生徒にそれぞれのフレーズを三回繰り返し言ってもらいましょう。そして、ボードに描かれている、大きなリンゴと小さなリンゴの絵を消します。一人の生徒に前に出てきてもらい、真ん中のスペースを指しながら"draw a big apple"と言います。次に前に出てきてもらった生徒には、最後のスペースを指して "draw a small apple"と言います。間違えなく出来たら、みんなで拍手してあげましょう。
他の形容詞に関しても同じように、ボードに絵を描いて、教えましょう。
- long / short: 鉛筆の絵(長い/短い)
- fat / thin: 猫の絵(太った/細い)
- strong / weak: 男の人(強い- 筋肉がついた男性/弱い- 筋肉の全くついてない、棒のような男性)
- fast / slow: 車の絵(突っ走るスポーツカー/煙を出して走る古い車)
2. 「Adjectives Pictionary」をやる
みんなが遊び方を理解しやすいように、始めはボードを利用して行ってください。上のアクティビティで使ったボードを線以外全て消しておきましょう。三人の生徒に前に出てきてもらいボードの各スペースの前に立ってもらい、マーカー/チョークを持たせます。"Draw two thin snakes and one fat snake"と言い、ボードに描いてもらいます。 終わったら、一番上手に描けた子を勝ちとします。同じ遊びを別の子供を使って、形容詞や名詞を変えながら行ってみましょう。
次のステップは、子供たちを3つのグループに分け、全員に画用紙を配ります。形容詞を一つ叫び、1分間の間にみんなに描かせます。1分が過ぎたら、全員に絵のある画用紙を上に掲げてもらいます。あなたの判断で、各チームから一番上手だと思う子が勝ちです。それから次の絵に進みましょう。これは、形容詞の練習に適しているので、繰り返し行いましょう。下にいくつかの例をあげておくので、参考にしてください。
• thin / fat snakes
• big / small houses
• fast / slow snails
• long / short carrots
• strong / weak animals (例 dogs, lions, elephants, 他)
3. 「Let's Look at the Animals (Adjectives Song) 」を歌う
この歌には、二通りのやり方があります。歌を再生し、聴きながらワークシートをやる方法と、歌いながら歌に合わせて動きをする方法です。二つとも試してみても良いかもしれません! 下の枠、ジェスチャー・アクティビティ"Let’s Look at the Animals"を見てください。
「Let's Look at the Animals (Adjectives Song) 」の歌詞
Chorus:
Let’s look at the animals,
Look, Look, Look! What’s that?
Verse 1:
It’s a bear and it’s big.
It’s a bear and it’s big.
It’s a big bear!
Chorus
Verse 2:
It’s a mouse and it’s small.
It’s a mouse and it’s small.
It’s a small mouse!
Chorus
Verse 3:
It’s a snake and it’s long.
It’s a snake and it’s long.
It’s a long snake!
Chorus
Verse 4:
It’s a hippo and it’s fat,
It’s a hippo and it’s fat,
It’s a fat hippo!
Chorus
Verse 5:
It’s a horse and it’s fast,
It’s a horse and it’s fast,
It’s a fast horse!
Chorus
Verse 6:
It’s a lion and it’s strong,
It’s a lion and it’s strong,
「Let's Look at the Animals (Adjectives Song) 」の歌に合わせてする動き
二通りのやり方があります。
- 聴きながらワークシート – " Let’s Look at the Animals Song - Listen and Circle " ワークシートを使います。歌を再生します。子供たちは、歌を聴き、その内容に当てはまる動物に?を書きます。
- 動き Get everyone to stand up and do the following actions as they sing along to the song:全員に立ってもらいます。歌を再生し、それを歌いながら下の動きをします。
- "Let’s look at the animals, Look, Look, Look!": 手の平を両目の上に水平につけ、遠くを見ている動き
- "What’s that?": どこかを指差します。
- bear: 大きく、強く、爪をむき出しにする動きをする。
- mouse: 小さくて小ネズミのようにちょこまか駆け回る動きをする。
- snake: するすると這う蛇の動きをする。
- hippo: 大きくて太った(ほっぺを膨らます)そして唸る動きをする。
- horse: 馬のように駈ける動きをする。
lion: 大きく、強く、ライオンのように吠える動きをする。
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
4. 「Animal Races」をやる
歌の中の動物語彙を使って、部屋の中を走り回る番です。お教室のテーブルや椅子を全て端によけておきましょう。子供たちを片側に整列させ、もう片側にはロープをおきます(ゴールライン)。これは、普通の走り競技ではありません。最初にゴールであるロープを跳んだからと言って、勝つとは限りません。一番上手にできた子に、ご褒美が与えられます。(シール、掲示されている名前の横に星をつける、みんなで褒め称える、他)。
最初は、自らがレースをし、例を見せてあげましょう。
"Run like a big bear" と言われたら、クマのように唸り、爪で空気を切るように走ります。それが終わったら、実際子供たちでゲームを開始します。一番上手に演じられた子が優勝としましょう。(この時点では、早いのが勝つ訳ではない事を明確にしましょう。演技/動きの上手い子が勝つのです。)
他のレース例:
- run like a big bear
- run like a small mouse
- slither like a long snake
- wade across the river like a fat hippo
- gallop like a fast horse
- chase a deer like a strong lion
5. 「Adjectives − Draw the Opposites」ワークシートをする
子供たちに着席してもらい、ワークシートを全員に配ります。問題の反対の絵を描いてもらいます。子供たちが描いている間に、教室をまわり、それぞれに質問を投げかけてみましょう(これは、なんですか?これは、馬ですか? など)。
6. リーダーズの「Monster Friends」を読む
レッスンの最後は、面白いストーリーで締めくくりましょう。レッスンの前に、「こども英語教材」のサイトより、リーダーズの「The Monster Family」をダウンロードし、印刷しておきます。読むときは、絵を指しながら、形容詞やからだのパーツに関する語彙を引き出したりしましょう。さらに、色の事やモンスターなどについて質問をして盛り上げて行きましょう。例えば:
先生: (本文を読む) This is my friend Dodo (絵を指す). What color is Dodo?
子どもたち: He's blue!
先生: Yes, that's right! And look at his arms! Wow! He has ... (形容詞を言う)
子どもたち: Long!
先生: Yes! He has long arms. And is he short?
子どもたち: No, he's tall!
先生: That's right! He's much taller than Susie!
たくさん質問することで、子どもたちが深くお話に入っていけるようにしましょう。モンスターと同じような特徴がある子はいないか、聞いてみましょう(例:一番のっぽな子、足がとても早い子など)。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
まとめ:
1. 宿題を出す:「Animal Adjectives − Write」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。