レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
音楽をかける:どの数を教える時でも、この歌で始めます。全員を立たせ、歌詞に合った動作をします。子どもたちが真似出来るように、先生も子どもたちと一緒に動作をしましょう。
「The Numbers Song」の歌詞
1 – 2 – 3 – 4 – 5 Jump!
6 – 7 – 8 – 9 – 10 Jump!
Turn around and clap your hands
And jump!
1 – 2 – 3 – 4 – 5 Kick!
6 – 7 – 8 – 9 – 10 Kick!
Turn around and clap your hands
And kick!
1 – 2 – 3 – 4 – 5 Wiggle!
6 – 7 – 8 – 9 – 10 Wiggle!
Turn around and clap your hands
And wiggle!
1 – 2 – 3 – 4 – 5 Jump!
6 – 7 – 8 – 9 – 10 Kick!
Turn around and clap your hands
And Jump!
Kick!
Wiggle!
And Jump!
「The Numbers Song」の歌に合わせてする動き
初めは先生が歌に合わせて動作をします。その後で先生と一緒に全員で動作をします。
• 音楽がマーチングスタイルであるように、全員で行進をしながら始めます。
• リズムに合わせてその場で元気よく足踏みします。
• 行進しながら歌っている数字を指で数えます。
• 歌に合わせてそれぞれの動作をします(例:jump, turn around, clap your handsなど)。
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
2. 1〜10までの数を教える
子どもの年齢に合わせて、数回に分けて教えましょう。3歳以下には、1度のレッスンに2、3の数づつ教え、大きい子たちにはもっと教えることができます。
子どもたちは先生と向き合って座ります。なじみのある物を使い、数を教えます。(例:プラスチック製の果物を使う場合は、数を教える前に、果物レッスンで果物の名前を教えます。)まず、それぞれの果物を取り出し、床あるいはテーブルの上に一列に並べます。それぞれの果物にタッチしながら、ゆっくりと数を数えます(T: "1 ... 2 ... 3")。これを2、3回繰り返します。その後、子どもたち全員と先生と一緒に数を数えます。最後に、数人の子どもたちにやってもらいます。−1人か2人に、果物にタッチし数えてもらい、その他の子どもたちは見学します。(終わったら、大げさに褒めてあげます。)
3. 1〜10までの数の練習
ペアを組み、それぞれのペアに教材を与えます(例:プラスチック製の果物3つ、ミニカー3つ、鉛筆3本など)。子どもたちは教材にタッチしながら数を数える練習をします。
4. 「Put in the box」をする
今度は、教材が入った大きな箱を持ってきます。子どもたちの人数により十分な教材を用意しておきます(例:プラスチック製の果物3つ、ミニカー3つ、鉛筆3本など)。教室中に教材を配置します。子ども一人を指名して、 「Miki, put three (pencils) in the box」と言います。指名された子どもは、教材を取りに行き、他の子どもたちも一緒に数を数えます(1… 2 … 3)。それから、指名された子どもは教材の数を数えながら、箱の中に入れます。これを全員が順番に行います。最後に全員で楽しめるように、全ての教材を放り出し、全員で教材を拾い、数を数えながら箱の中に戻します。
5. 「Classroom Touch」をする
全員立ち上がり、先生が教室内の物と数を大きな声で言う。子どもたちはそれに従い、走って行きタッチする。(例:T: "Everyone touch three tables!", "Everyone touch three books!")。
触ることが可能な物:テーブル、椅子、クッション、鉛筆、クレヨン、本、窓、靴など。写真などを用意して教室の壁に貼り付けておくのもいいでしょう。(例:りんご3個、スーパーヒーロー3人、モンスターの顔3つなど)。子どもたちは走って行き、壁に貼り付けてある写真をタッチします。
6. 「The Numbers Song」を歌う
歌を歌い(動作をしながら)、レッスンのおさらいをする。歌のポスターをボードに貼っておくのもよいでしょう。
7. リーダーズの「Numbers 1-10」を読む
レッスンの前に、「Numbers 1-10」リーダーズをダウンロードして印刷しておいてください。とても楽しいライム(韻)ストーリーで、子どもたちは楽しんで読むことが出来ます。それぞれのページに出てくる動物を指差し、どんな動物なのか、何をやっているのか、何匹いるのかなど質問しながら教えます。
先生: (16ページのへびを指さす。) What animals are these?
子どもたち: Snakes!
先生: Yes, that's right! How many snakes are there? Let's count together.
子どもたち: (先生が指でさしながら、全員で数を数える): 1,2,3,4,5,6,7,8.
先生: Good! And what colors are the snakes?
子どもたち: Green, yellow, red ... etc.
先生: That's right! (お話を読む) "8 long snakes" ... (ページをめくる) ... what are these?
子どもたち: Cakes!
先生: Yes! Birthday cakes! "8 long snakes baking birthday cakes!"
子どもたちに動物の色やどんな面白いことをしているのかなど、たくさん質問をすることで子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。
---
下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
8. 「Trace 1-10」のワークシートをする
最後に静かにワークシートをします。「Trace 1-10」ワークシートあるいは「numbers」ワークシートを使います(サイトに沢山あります)。子どもたちが数字をなぞっている間、歩きながらチェックし、励まします。一人づつに質問をし(例:What number is this?")、子どもたちがなぞっている数字を読み上げて励ましやる気を出させます。
まとめ:
1. 宿題を出す:「Trace 1-10 Match-Up」ワークシートあるいは他の「numbers」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。